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脱 産直宣言!
 平成7年(1995年)7月8日、農家直売所ちいさな野菜畑は、地域を越えた17人の生産者によって、盛岡市の一角で産声を上げた。
DSC153.jpg


企画段階で岩手県の担当者に補助金の相談をしたところ、
「地域を越えた生産者が集まるところは、対象とならない。市町村の単位で有るならば、いくらでも出すが…。」と言われ
「だいたい街中に直売所など建てて、経営的に成り立つはずがない。近くに生協や八百屋。スーパーがある。消費者は、畑や田んぼを見ながら買うのが、好きなんだ」と、いらぬ指導まで受けた。
そのおかげで、一切補助金や、行政からの支援を受けない方向できた。
しかし、その担当者の言うとおり経営的には悪戦苦闘の11年間であった。

 よく「直売所に市場モノが並んでいるのはおかしい」という人がいる。
また「直売所は、地元の物しか売らないという哲学をもて!」という人もいる。
当店は、最初から仲卸を一社仲間に加えた。
岩手の旬は短い。野菜の品揃えが出来るのは、だいたい7月から?10月ぐらいまでの4ヶ月である。しかし、米・卵・牛乳は、一年を通して生産され販売できる。そして冬には、農家の智慧や技を表現できる漬け物がある。そこで、一年を通じ店に足を運んでもらい、四季の農産物を通して農家の暮らしぶりや、農業のあり方を知って貰おうと、品揃えを充実させるべく、市場流通を加えた。
 そして、経営責任である。「みんなで、やろう」と言う言葉が安易に使われる。“みんなでやる”と言うことは、“みんなで責任を取らない”と言うことであり、変化に素早い対応が、とれない組織体である。協同組合という組織が、今行き詰まりを見せているのがその証拠である。また会社組織は、長くて100年の歴史しかない。平均30年の寿命だという。
その中で農家は、代々続けてきた。8代目9代目等というのはざらであり、それは“家業”として綿々と受け継がれてきている。(1代が30年とすれば、200年・300年と続いている)

 家業としての家族経営、そして年間を通して安定的商品供給の中で、岩手の農業の旬を伝え、農業のあり方を消費者と共に考え、そして高齢化する地域の人達に青果物を届け、地域に貢献をする。
そんな店が「直売所」というくくりで、捉えられて良いのだろうか?
先日、県の農政部から「直売所アンケート」を調査しに来た。
その担当者に“直売所とは、何か?”を問うたところ
「農家が自主的に、地元の農産物を販売する組織体」という。
当店の考え方と違う。そこで「脱 産直宣言」をする。

 直売所より ちょっと市民に近く
 八百屋より ちょっと農家に近く
 量販店より ちょっと農業に近く
 百貨店より ちょっと身近で
そして、地域に無くてはならない存在

はたして、この店を縦割り行政は、どのようにくくるのであろうか?
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