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メディアは癒着構造からの脱却を
 増田寛也知事は、月2回ほど県庁内で定例記者会見をしている。知事から発表がある場合もあるし、記者からの質問に答えるだけの時もある。回数の違いはあるが、どこの県でも似たようなものだろう。
 今は、インターネットで公開されているから、リアルタイムで見たり、聞いたりすることもできるが、会見場には通常、県政記者クラブに加入している記者以外は入ることはできないことになっている。一般の県民はもちろんだが、記者クラブに加入していないマスコミ、フリーのジャーナリストも同じである。
 以前、業界紙記者だったころ、参加を申し入れたことがある。なぜ参加できないのか聞いたところ、県の広聴広報課の担当者が「記者会見は県と県政記者クラブの主催なので」との回答だった。
 結局、その時は、クラブの幹事社の承認があれば参加しても良いということになり、了解が得られたので、「質問はしない」という条件で記者席とは別の席で会見内容を聞くことができた。
 また、県議会の常任委員会を取材した時、傍聴席でも良かったのだが、記者席は机があり、空いていたので、そこに座ったら、後で社のほうに記者クラブから苦情がきた。「記者席は記者クラブの席なのだ」と。
 任意団体に過ぎない記者クラブは、いったい何の権限があって、他のメディアの取材活動を制限するのだろうかと腹が立ったが、当時は自分の責任だけでケンカするわけにもいかず、そのままにしたが、どう考えても納得がいかない。
 県庁内には記者クラブの部屋があり、各社が机と電話を置いている。詳しくは次の機会にするが、このスペースの賃料、駐車場の使用料など特権的かつ癒着の構造も問題だ。

 田中康夫知事の長野県はというと、記者クラブの部屋は業界紙であろうが、フリーであろうが、報道関係者であればだれでも使えるスペースにしたようだし、プレスリリースも同様のようだ。
 知事の記者会見は報道関係者だけでなく、一県民であっても参加して質問もできる。(同県のホームページを見ると、生のやり取りがそのまま掲載されている)

 「改革派」と言われている増田知事なのだから、少なくとも、記者会見はどんなメディアにも開放すべきだろう。既にインターネットで公開しているし、事前に質問事項が届かなければ質問には答えられないほど柔な知事ではなかろう。記者クラブの部屋の開放も考えるべきだ。
 少し前なら、県民に対してさまざまな情報を伝えるためとか、理由付けはできただろうが、県の広報、インターネットのホームページを通じても直接県民に情報を伝えられるようにはなってきている。
 クラブ側にしても、特権というと言い過ぎかもしれないので、恩恵と言い換えてもいいが、それを手放すのに抵抗したいのは分からないでもないが、もうそろそろ考えるべき時期ではないのか。
 さまざまな「業界」の談合や行政との癒着を取り上げ問題として指摘してきたメディアが、これと同じような構造で県など行政とのつながりを持ち続けることをどう説明するのだろうか。
 この構造から抜け出さない限り、マスメディアが市民から遊離し、信頼を失っていくことになるだろう。(ゼロテン)
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