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日本のメディアと小沢一郎の闘い
小沢一郎とアホなメディア

 小沢強制起訴の第一報から一夜明けてその報道を眺めてみると、検察審査会の議決とそれをめぐるメディアの報道がいかに異常であるかがわかる。

 これは皆がよってたかって小沢を政界から追放する動きである。弱いものいじめの構図だ。あらゆる政党、政治家、組織から自立して権力批判を書き続けているが、今度ばかりは小沢一郎を全面的に応援したくなった。

 それにしても検察審議会の議決が国民の声だと繰り返すメディアは悪質だ。

 異議申し立てを行なった人物が在日特会会長であることには一言も触れず、平均年齢30歳という審査会のメンバーの議決を国民の声と決めつける。

 確かな物証が無く状況証拠だけで判断する事が冤罪を産むとあれほど検察批判をしてきたメディアが、小沢に限っては裁判で明らかにすればよいと豹変する。

 いくら裁判で無罪になったところで起訴されれば罪人扱いだ。それが世間の目というものだ。自分がその立場に置かれてみたらどうか考えればいい。無罪になったところで失うものははかりしれない。

 そんな人権無視が小沢に限っては許されるというのか。

 たかがザル法である政治資金規正法に違反した虚偽記載だろう。贈収賄ではないだろう。皆がやっている事ではないか。まともに取り締まれば皆捕まる。仙谷なんか息子の事務所に政治資金を流していたではないか。キャミソールを政治資金で買った大臣はどうした。

 議決が行なわれた日が9月14日だという。
 もし小沢が代表選に勝っていれば、それを使って「犯罪人を総理にさせられない」、と使う気だったのだろう。
 国会が始まり、ベルギーから手ぶらで帰ってくる菅首相を待ち受けるのは予算や尖閣問題についての激しい追求である。菅政権が行き詰まる事は必至だった。それを小沢国会にすりかえるためにこのタイミングで出したのだ。

 小沢は離党も議員辞職もせずに裁判で無罪を勝ち取ると宣言した。大正解だ。それを全面的に支持し、応援する。その事によってメディアの小沢バッシングはさらに高まるだろう。世論調査を繰り返し小沢の不人気を煽り立てるだろう。

 しかし心配はない。これ以上不人気になりようがない。

 残った支持者はバッシングされても小沢を支持する者ばかりだ。強固な支持者だ。それにくらべて不支持の世論は移ろいやすい。バッシングばかりしている報道のおかしさに気づき始める。小沢叩きにつられて小沢批判をする自分が嫌になってくる。そのうちに本当の事が明らかになってくる。

 検察審査会の見直し論が必ず出てくる。

 何よりも菅・仙谷民主党政権のボロがどんどんでてくる。小沢叩きをいくらやっても無策をごまかす事はできないからだ。 円高は収まらず、経済悪化は解決できず、外交では日本の国益が失われて行く事になる。

 菅・仙谷民主党政権が小沢に離党勧告を決めればそれを逆手にとって新党を作ればいいのだ。ついてくる議員は少ないかもしれない。しかし20人もいれば十分だ。

 強い結束の、選挙に強い者が20人もいれば十分に政局を戦うことができる。

 私が小沢一郎に一つだけ注文をつけることがあるとすれば、そこまでして何を目指すかということを国民の前ではっきり明言する事だ。

 明言をするだけではなく文字通りそれを実行する事に命をかけることだ。

 それはなにか。私利私欲ではない。政策の実現である。脱官僚、脱対米従属、地方分権、そして平和外交である。 どの政党、政治家にも真似のできない弱者のための本物の政治を実現するのだ。

 それが小沢一郎のすべてである。

〈MBA〉
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