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安倍改造内閣と増田さん
roberia.blog.jpg

今朝は雨模様だったが、今は夕方の明るい日差しが射してきた。今日も小1時間薪割りをやって汗をかいてきた。写真の薄紫の花はロべリアという名前で、最初は爪楊枝程度の1本の苗が、二月もすると、こんなにわさわさ元気に育ってくる。栴檀は双葉よりかんばし、1本の小さな苗でも、しゃんとしているのがやっぱり大きく育つ。

さて、安倍内閣の組閣はいかがなものか。昨夜の安倍総理の組閣会見、各大臣の記者会見を聞いてみて、皆さんは、この内閣が我が家のロベリアのように大きく育つとお思いでしょうか(勿論国民のために)。個々の批判や感想は、各メディアや評論家に任せておくとして、僕が最初に感じたのは、まあ、覇気の無い内閣だことでした。しゃべっている内容も、姿勢も、応答も、ま、今回はどたばたと仕方なくなってしまいました、てなものだからだろうか。とにかく一刻も早く安部さんには辞めてもらわなければ、内閣改造したしたからとて安部さんの人格が変わるわけではなし、問題は安部さんにあるのだから。

その中で、それなりにてきぱきしていたのは枡添さんでしょう。短期間で何が出来るのかわからないが、いずれにしてもはっきり意見を述べられるだけでもめっけものでしょう。アレだけTVで物を言っているのだから、言ったからにはやらなきゃ男じゃないよ。
僕も、ここのところ、公的な場で話をすることもあり、「僕は何て話が下手なのだ」と反省の日々なのだが、総理や閣僚たちの記者会見を聞いていると、なんだ僕のほうがけっこうしっかりしゃべっているじゃないのと安心してしまう。

あまりサプライズもなかったと批判されている今度の組閣だが、ただ1人の民間人起用、増田総務大臣がサプライズだったかもしれない。ただ、彼は民間人といっても、12年岩手県知事をやり、今も政府の地方分権何とか会議の副委員長をやっていて、どっちみち国会議員を狙っていたのだから、それほどのサプライズでもないが。
ただ、増田さんにとっては、今度の入閣は降って沸いた幸運なのか、災難か、それとも安倍政権の地方置き去りの尻拭い役なのか、僕は、増田さんにとっては将来的にはちょっと問題の入閣ではないかと考える。

増田さんは、もともと民主の小沢さんに後押しされて3期12年岩手県知事をやっていて、どちらかと言うと自民党政府に批判的な知事だった。その知事が、安倍内閣で入閣して、解散総選挙となった時に増田さんは自民党から衆議院にでることになるのだろう(知事時代小沢さんとも距離をおくようになっていたとか)。岩手選挙区で彼が出るとき、民主党のほうが有利ではないのか。選挙民は彼をどう評価するだろうか。

増田さんは、三重の北川知事や島根の片山知事などと、全国的にも若手革新知事の名を欲しいままにしていた知事であり、今度の組閣もそのことが評価されて入閣となったのだろう。さて、そんな増田知事とはどんな知事だったのだろう。
彼は、僕が岩手に越してきて直ぐに知事となったこともあり、若手革新派としてずっと注目していたし、実際に数回知事との懇談会で会話もしてきた。そんなことも顧みながら、これからの地方を支えるであろう増田さん評をしてみたい。

結論からいうと「バブル総仕上げの知事としては60点、将来に向けた持続社会知事としては?60点」である。
増田さんがまずやったことは数千万円かけて岩手キャンペン「いわて頑張らない宣言(椎名誠起用)」である。県の職員の名刺に椎名誠の写真があり「岩手県の職員はみんな椎名誠にか」と思ってしまった。これは、バブル経済のどんどん行け行けの反省からスローライフ、スローフードが流行ってきた矢先のことである。そこでは、なんだかこれまでと違うじゃないと言う期待感があった。
しかし、それもいつしか忘れられ(最後は自動車産業で頑張るんだと)、政策評価、行政改革、市民との協働、NPO、公共工事削減・・・、実にてきぱきと、時代を先取りした政策を打ち出して来たかに見えた。

そして、3期12年増田さんが知事をやり終えてみると、バブル期、バブル後計画された大型工事はほとんど実施(相当馬鹿馬鹿しい無駄なものがある)、市民の反対の多いダム工事も再評価を繰り返し計画推進、地元企業泣かせの中小公共工事削減でばたばた倒産、景気が低迷、経費削減で病院、学校統廃合・・・。彼が去るときは、地域から高校が消え、病院が縮小、医者が消え、県の負債は倍増1兆円(8千億か9千億か)近くなっていた。
そして、彼は改革知事の勲章を貰った。こうしてみると、増田さんこそ真の小泉チルドレンではなかったか。
これは多分に、地域が疲弊し暮らしにくくなった岩手県民僕個人のひがみ的批評かも知れないが、対外的には実に先進的だと評判の良かった知事である。
さて、そんな増田さんは、総務大臣としてどのような地方像を描くのだろうか、実は彼の12年間で岩手の地方像が見えてこなかった。地方は秋を迎えお寒い限りである。
丸山暁〈56歳・人間〉
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