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市民ジャーナルは、ローカルな現場の当事者の視点からグローバルな普遍性を論じようとするものです。皆さんの投稿をお待ちしています。 sj17417@yahoo.co.jp
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美しい日本は何処へ行く
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こういう風景は、日本中地方には何処にでもある風景なのだろうが、僕の暮らす谷間では、このような風景は、僕がこの世を去る頃には消えていくだろう。美しい日本の古里は何処に行く。
参院選挙が公示になり、静かな谷間が、騒がしくなってくるが、こんな時だけ、ギャ?ギャ?わめきたて、白手袋を振るだけの候補者には入れてやら無いからそう思え。ちったー、実現性のある、なくてもいいから、この国の、地方のビジョンをしっかり語れる奴がいないものか。自民党は、大規模農政を掲げ、民主は個別保証制度の復活のようなことを言っているが、どちらも、この国の農業を維持することは出来ないだろう。特に、このような村の。選挙目当てのふるさと納税は、少々姑息だが、農業者だけではなく、僕らのように、山里を暮らしで守るものたちは、「現代の屯田兵」として、免税か特別手当でも出ないものか。

こっそり教えますが、地方の農家の多くは既に、兼業で、兼業と言っても自家消費が主で、農業を生業としているものたちはほんの一部になりつつある。そういう農家も、農業者としての補助金を受け、個別支払い制度であろうと今度の大規模農家支援であろうと、集落営農という規模拡大策で、政府が手を変え品を変えて繰り出す補助金を上手くもらえるように立ち回っているのである。たとえ、夫婦2人が役場に勤め、1,000万以上の年収があっても、土日で田畑耕せば、農業者としての補助金をもらいつづけているのである。その影で、自力で頑張っている農業者が国の制度から見捨てられることも多い。

多分、ちゃんと実態調査をして農業者の把握をして、農業政策や補助金対策を立てるなら、もっと効率的な農業(効率というのは単に大規模という意味ではなく)が出来るようになると思うのだが、こういう補助金頼みの農業に誰がした。きっと、自民党とそれに群がった地方議員、無能な農協ひいては農業者たちであろう。
だからと言って、それに変わる農業政策を打ち出した政党も無いが。

この国の政治は、不確かなデータ?で、曖昧な政策をたて、法律や制度でがんじがらめに縛り、お金を垂れ流す。とにかく行き当りばったりである。その結果を検証したことがない。

数日前の朝日新聞だが、MD構想(弾道ミサイル防衛)の件で「米へのミサイル迎撃極めて困難、答弁書で政府見解」という記事と「集団的自衛権懇談会座長「行使容認(米国向けのミサイル迎撃ができる)」」という記事が同じ日に載っていた。
要するに、この二つの記事を、ちゃんと並べて読めば、「あたりもしないとわかっている自衛隊のイージス艦のミサイルを、アメリカに向けて発射された弾道ミサイルに、形式的に発射することが出来る」ということを、大の大人が、しかも、この国のお偉いさんたちが喧喧諤諤やっているということである。そして2兆円という国税がアメリカの軍需産業に垂れ流されるのである。

MD構想というのは、まだ、ほとんど完成されていない技術なのである。それは、以前あのあほの九間元防衛庁長官も「あたるかどうかわからない」といつものようにペロリと、本音をだしていたが、「天空のかなたで、突然発射された弾道ミサイルを追っかけて発射したスタッド(スカッドだったか)ミサイルでうち落とすなど」、「素人の僕がストライクで、かの大リーグオールスター戦でMVPを取ったイチローを空振りにする」ようなものだ。
それは、以前にも書いたが、カウボーイのレーガン元大統領が打ち出した、SW(Star Wars or Space War)構想 に匹敵するほど愚かなことなのである。確かに宇宙レーザー兵器よりミサイルの方がリアリティーがありそうだが、MDはしょせんアメリカの兵器販売、戦争の恐怖拡大戦略でしかないのである。アメリカのMDチェコ配備、対中国配備など、アメリカ軍事産業の戦略以外の何ものでもない。

つい話がMD構想に流れたが、僕が言いたかったことは、政治やいわゆるこの国の権威者が、真面目腐って議論している風に見える事事が、ほとんど根拠があいまいなまま、井戸端会議的議論だけが繰り返されて、法律、制度が作られ、空虚でものによったら危険な法律制度を垂れ流していると言いたかったのである。
あたらないミサイルを発射できるか出来ないかなど、単なる絵空事の絵空事でしかないのである。こういう傾向は、なにも日本だけではなく、ブッシュのイラク戦争のインチキ情報、情報操作も同じ事。

今度の選挙でも、各党いろいろ言っているようには見えるが、相手の政策への批判でしかなく、曖昧な政策をどんなに批判しても曖昧でしかなく、みづからの社会モデルをどこの政党も打ち出せていない。結局MD構想のあたらないミサイルと同じで、空虚な空中戦を演じているだけである。このことが、この国の最大の欠陥である。政治家は、みんな、一度は僕の暮らすような村で生きてみるといい。少しは、心も頭も奇麗になって、落ち着いて先のことを考えられるようになるかもしれない。


ただ、そういう僕もまだまだ理想的な社会モデルを提案できてはいないが。ただ言えることは、みんなが漫才のようにアッパラパーに愉快に、贅沢をして、幸せに暮らせる社会などあるわけが無く、理想社会とは、ある程度不便や、不自由を共有しながら、その中で人間として成長できる社会だろうと考えている。ただここで言う、不便不自由は物質的なことで、そこにこそ、精神的な幸せが育まれるのである。ちょっとかっこよすぎるかな。
「1艘2千億円もかけて作ったイージス艦から発射した、2兆円もかけるMD計画のミサイルは、弾道ミサイルを落とせないんだってね」、「へー、だったらMD計画なんて絵に書いた餅だね」「そうさ、MD計画なんて、空に鉛筆”pencil”で書いたロケットのようなものだね」「全くだ、それこそMD計画なんて、”pencil rocket(日本最初のロケット)の巨大お化けのようなものだね、百害あって一利なしさ」
丸山 暁〈56歳・人間〉
僕の考えるブログ
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