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山里便り43 「メタボリックな苺たち。」 2007年3月18日
暑さ寒さも彼岸までというが、ここ数日は寒い。
今朝の気温もマイナス9℃だった。先日の大雪で、あたり一面雪景色に変わり、土も見えない。覚悟のできている冬の寒さより、春先の寒さの方が、身にも心にもこたえる。
「あーあ。冬みたい・・。」と思いつつ、朝食を食べていたら、テレビにつやつやと真っ赤な大きいイチゴが登場した。丈は7?8センチ、腹回りは、ヒトで言うならばメタボリックシンドロームっていうかんじのイチゴたち。
「おっきい・・。」とあっけにとられて見ていたら、イチゴのブランド化が過熱しているという番組だった。美味しそうというよりは、何だか不気味というかビョーキのイチゴたちに見えてしまった。
ヒトは本能的に酸っぱい食べものには、拒否反応を示す生き物なのだそうだ。酸っぱいイコール腐っているという構図ができているらしい。それにしても、ベリーと名が付くからには、酸味もなくてはイチゴじゃない!

酸味の少ない果物が増え、果物売り場に糖度表示がされることが、あたりまえみたいになってきた。なんだか、つまらない。工業製品ではあるまいし、1パック・1袋の中に甘いものや酸っぱいものが混ざっていた方がドキドキする。酸っぱいやつの後に、今度は甘いかなあと期待して食べたりして。味も形も口当たりよく、姿良く揃えていくのは、今の日本の社会みたいだ。

その番組によると、全国で168品種のイチゴが栽培されているそうだ。消費者がイチゴを選ぶ基準は、甘さが一位。以下、品質・価格と続くと説明していた。ゆえに、甘くて大きなイチゴが、次々に誕生するらしい。
今の時代、農薬のことなど気にしていたら何も食べられないということなのか、それとも安全だと信じているのか、生産過程については、何ら気にしていないようだった。
私の母は、イチゴを食べない。生食で皮をむかずに食すものは、避けたいと言っている。彼女は、はなから表示を信じていないようだ。
フツーより大きくて甘いイチゴをつくろうとしたら、より長い期間、病害虫がつかないように育てるわけだから、やっぱり農薬散布の回数が増えるのではないかと思うのは素人考えなのだろうか。先日も、栃木県産イチゴの一部から、規定の8倍の残留農薬が見つかったばかりだ。

お宝野菜(伝統野菜)復活ブームや競争の激しいフルーツ市場の中で、果物や野菜のブランド化が益々過熱し、登場しては消えていくものも多い。どうにか生き残ろうと、しのぎを削っていく。これでは、農家が落ち着いて土つくりも農業もできないのじゃないかな。日本の農業は、やっぱり、あやういなあ。
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イチゴクリームに、イチゴをトッピング。大迫でも数年前から、観光イチゴ園がオープンした。産直に定番の『とちおとめ』や『さちのか』が並んでいる。栽培技術が向上したのか、めっきり粒が揃ってきた。
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シラーの観察日記3。蕾がふくらんできたのに、今週は雪の下。多分、このあたりだと思う。
(丸山淑子)
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テーマ:食べ物 - ジャンル:ライフ

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