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市民ジャーナルは、ローカルな現場の当事者の視点からグローバルな普遍性を論じようとするものです。皆さんの投稿をお待ちしています。 sj17417@yahoo.co.jp
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「国会崩壊」ー僕の考える
20070310080224.jpg

薄っすらと雪が積もりました。久々に寒い一日でした。そんな日は、市民ジャーナルの原稿を書きながら、お家で過ごしましょう。いつもならこの時期、湿ったどか雪が降って、重い雪かきで大変なのだが、既に地温も上がってきているので、積もった雪ははなから解けていく。政治のこんがらがりや、国際関係のねじれも、雪解けのように自然解消してくれればいいのだが、どうも、政治や国際社会は馬鹿と阿呆の絡み合いなだけに、疑心暗鬼の世界、魔物の世界で厄介なものである。

 先日国会中継を見ていて、相変わらずの馬鹿なやりとりにあきれてしまったが(今更あきれるまでもないのだが)、安倍総理が自民党の片山虎之助(?)議員の質問に「先生のご質問にお答えして・・・」と、たかが国会議員同士のやりとりに先生と呼び合っていた。まあ、彼らも巷では、彼らを担ぎ上げる族からは先生と呼ばれているようだが、国会の場で、議員同志、先生はないだろう。彼らには「先生と呼ばれるほどの馬鹿じゃなし」という、理性的な市民の間では当たり前のことがちっとも分かってないのである。

 『裸の大様』という話がある。裸の王様というのは、自分の本当の姿に気づこうとしないで、威張りくさっている王様のことであり、国会議員の本分を忘れ、痴話げんかや痴呆ごっこ(言った言わない覚えていない)に終始し、お互い先生と呼び合っている族はまさに裸の大様以外の何者でもない。なかなかいい喩えでしょう。少しでも彼らに、自分たちのやっていることを客観的に見る勇気があるなら、とてもTVの前に立てるはずがないのだが、それでも立ち続けているのは彼らが裸の大様である証である。ま、彼らは大様の器ではないから、「裸の先生様」ということにしておこう。

 国会議員を「裸の先生様(大様)」に例えたのは面白かったでしょう。次に近年問題になっている「学級崩壊」をモデルとして「国会崩壊」について考えてみる。

 「学級崩壊」というのは、ご存知のように小学校などで、「子供たちがおしゃべりしたり立ち上がったり、動き回ったりして授業が出来ない」ことをいう。では「国会崩壊」とは、国会議員の先生たちが、おしゃべりしたり野次を飛ばしたり、居眠りしたり、席から立ったり(だいたい選挙が近づくと国会にも出てこない)、最後は乱闘騒ぎで審議が出来ない」ことをいう。

これだけでも「国会崩壊」だけでも問題なのに、もっといけないのが、「国会議員は嘘をつく」ことである。国会というのは、何で成り立っているかというと、言葉を媒介とした人間同士(それぞれ党派を背負っているにしても)の対話(コミュニケーション)である。対話が成り立つ最低条件は嘘をつかない、ということである。ものを知らない、世の中を見ていない、世界が見えない、無知な国会議員は多いが、それでも、ちゃんと議論してくれれば、少しは国会議員らしいのだが、嘘をついてはいけません。

松岡農水大臣(多分農水だったと思う。最近の大臣は仕事のことでは話題にならないので、何大臣だか記憶に残らない)の事務所費問題で、光熱水道代0の議員会館の500数十万円の光熱水道代計上に対して「浄水器をつけた、暖房機を買った」と国会の場で答弁(答弁とは言いたくないね、言い訳にもならない言い訳)していたが、実際に事務所には浄水器はなかった(たとえあっても浄水器なんて2万円程度でしょう)という(朝日新聞)。
その姿は、子供が食べてはいけないと言われていたケーキを食べて、口の周りにクリームがついているのに、母親に「ケーキ食べたでしょう」といわれ「僕は食べていない。ケーキなんてなかった」と言っているようなものである。
こんなこと、子供なら、お尻ペンペンですむが、「松岡大臣よ、いやさ松岡、あんたは日本の最高機関国会という言う場で大嘘(情けないほど幼稚だが)をついたのだ」これは明らかに偽証罪ではないのか。重い重い犯罪ですよ。

こんな連中が大臣やってるようじゃ、安倍内閣なんて、ただの嘘つき集団ではないですか。これじゃ、小学生の学級会の方がよっぽど真摯で真面目ですよ。
要するに、彼らは日本語同士の国内政治でもこの程度なのだから、国際政治の舞台では、「ナニガナンダカ、ワッカラナイノヨ」というところではないか。
まあ、国会議員や大臣なんて、公式の場では官僚が事前に作ったシナリオを忠実に鸚鵡返ししているのだろうが(多分、今の政治家に自分の頭で考えさしたらえらいことになる(安倍総理の従軍慰安婦発言、九間防衛大臣のイラク発言などなど)。それでも、残念ながら彼らの国際会議での発言、通常の発言でも国際的には大きな意味を持ってくる。
例えば、安倍総理が「拉致問題の解決無くして、国交正常化なしというのは、アメリカも同じ考え」と力説しているが、アメリカ側は「拉致問題は重要だが、それが全ての条件ではない」旨の発言をしている。このような差異は、当然政治的駆け引きとしてはありうるだろうが、それでも「日本とアメリカの認識は同じである」と安倍総理が繰り返す時、彼は子供の如く頑なに「僕は信じている」という悲壮感があり、とても駆け引きしている賢さは見えてこない。
特に国際政治の場合、異なる言語間の対話であり、翻訳という行為が介在することで、ほんとのところ相手が何を言いたかったのか理解できないうちに、何らかの結論をだしてしまっているのではないだろうか。もちろん最終的には、文章化して署名しているのだろうが。

実は、今、コミュニケーション、翻訳、署名ということが、哲学的に最も重要なテーマである。これを脱構築しなければならない。それと同時に、この国の権威、国会、政治、国会議員を脱構築しなければならない。多分、国会議員は、裁判員制度と同じに国民の中から任意抽出して、一年任期、年収1,000万円、当然世襲制なし、というところが良いのではないだろうか。
そうそう、TVで有名な丸山弁護士が都知事選に出るとか出ないとか、同じ丸山だから頑張れと言いたいとこだが、ま、丸山さん、この辺りは静かにしておいた方が良いのでは。あんまり、政治をオモチャにしないでね。ダンディーじゃないよ。
丸山 暁〈56歳・人間〉
〈僕の考えるブログ〉もよろしく。丸山暁著『西欧「偶景」今昔話』新風舎(1200円)も御一読を・・Amazonで御購入を!
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