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岩手県盛岡から発信、ローカルな足場からグローバルな普遍性を論じる
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ブログ新聞 『市民ジャーナル』
市民ジャーナルは、ローカルな現場の当事者の視点からグローバルな普遍性を論じようとするものです。皆さんの投稿をお待ちしています。 sj17417@yahoo.co.jp
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「女性出産機械論の背景」?僕の考える
002.jpg

いやはやなんとも。この写真は我が家から見た2月1日の風景です。例年なら一面の雪景色「どうです、この静寂、美しさ」と自慢するところだが、これでは伊豆か房総の山間部のごとく、なんと間の抜けた冬景色でしょう。北上高地の霊峰、早池峰山の麓の冬景色はこうであってはいけません。しかし、これが現実なのです。
 ちなみに、畑の中のブルーシートの下には大根が埋けてあります。本来なら地面が凍結し雪が積もって、格好の地中貯蔵庫となるのですが、この温かさ、雨でも降ろうものなら水浸しになり腐ってしまうので、美しくは無いのですが、このありさまです。ブルーシートの先に緑の塊が2つ見えますか?なんとそれは大きな大きな直径40cmもあろうかというパセリです。とうとうパセリも巨大化してしまいました。将来日本は熱帯化するという予兆でしょうか。昨日、CO2による地球温暖化は決定的(世紀末には6℃上昇)と報告されていた。

 さて、地球温暖化の恐怖はこのくらいにしておいて、市民ジャーナルのネタ探しで新聞を開いて、20、21面(1月28日)見開きで眺めてみた。そのたった2面の中にあるわあるわ、良くぞここまで揃えてくれたかと、嬉しくもあり、情けなくもあり。
その中で全国的な話題だけをとりだしてみると、「鳥インフルエンザ渡り鳥が感染源か、西日本警戒を」「不二家、週内にも行政処分、食品衛生法違反で」「パロマ20年前に不正改造把握」「昨年10月に偽装知る、京都2ホテル耐震偽装」「対応後手強まる風圧、関西テレビあるある捏造」「厚労相、女性は産む機会」「八百長報道にありえない、朝青龍が不快感(真実は?)」。 

 その中で特に、「柳沢厚労相の女性出産機械発言」に白羽の矢を立てよう。政治家のハレンチ、問題発言はしょっちゅうなので一々取り上げてもしようが無いが、なんで、また懲りずに、しかも厚生労働大臣ともあろうものが、公の場でこんなことを言ってしまうのか。このことを彼個人の資質、教養、というものでなく、なぜこのような発言が横行するのかを社会的病理として考えてみたい。
 この問題は柳沢大臣個人を批判、罷免すれば解決する問題かというと、そうではないだろう。「鳥インフルエンザ問題」は異質だが、先に上げた事件は、一つ一つ原因を挙げれば、夫々言い訳、理由があるのだろうが、今それら問題が噴出するには、そこに同じような病巣があるからではないだろうか。
そのことを視点を変えて考えてみたい。ここ数年、毎日毎日、これでもかこれでもかと政財界トップの不祥事や事件が出てくるが、果たしてこういう社会状況は、現代日本において正常な状況なのか、それとも異常な状況なのか。

最近僕が注目した新聞記事が2つある。1つは「日本の豊かさ7位に」、これはGDPなど経済指標だけではなく、経済教育厚生などを評価した〈国連の人間開発報告書〉によるものである。1位ノルウェー2位アイスランドと北欧が続き6位カナダ7位日本8位米・・17位仏、以下伊英独と続く。また政治の清潔度でも確か日本は10数番目で、欧米先進国では英米仏独などより上位にあり、結構清潔な国となっていた。
これで見る限り、2次大戦の敗戦廃墟から良くぞここまで、欧米先進国を追い越し豊かな国を築き上げたと、自負もし、ま、資本主義市場経済、議会制民主主義の国としては良くやっているほうだ、少々政治家の不正や企業が不正をやったからとて、他の先進諸国と比してもまだまだ立派な国ではないか、とも考えられる。しかし、今この国にはそれでは済まされない何か、不安、閉塞感がある。

確かにバブル崩壊以降、多くの市民は日常の暮らしに四苦八苦している。しかし、高度経済成長期、今より忙しく貧乏であった時代、人々はもっと活き活きしていた。何故なのか、多分そこには希望があったからだろう。それは欧米のように、アメリカ映画のように豊かになることだった。
しかしその頃より豊かになった今、世界的に見れば、テロ、核が拡大し、地球温暖化は進み、環境破壊は危機的状況に近づき、経済的にも早晩インド中国に追い上げられ追い落とされると気づいて、今のままではいけない、何か新しい未来への夢を、希望をと多くの市民はもがいているのではないか。特に子供たちは、利巧な子供たちこそ、環境、平和の教えが浸透し、平和で自然豊かな社会を切望ながら大人社会の現実に絶望しているのではないか。
しかし、それでも、この国の政治、中枢は何処へ向かおうとしているのかというと、相変わらずの〈経済発展、軍事大国である〉。既に多くの心ある市民、多くの子供たちは、そこにはもう希望も夢も無いことに気づいている。

今この国が進もうとしている方向と、自分たちが想像する希望、ビジョンとにはあまりにも大きな隔たりがある。そのことが今の日本の社会不安なのではないか。これは、多分市民だけでなく、政治家、経済界をもすでに覆いこんでいるのではないか。今この国では、希望とは刹那的に新製品や新しいゲーム機など、目の前の何かをつかむことでしかなくなってしまった。多分柳沢大臣の「女性出産機械論」も、彼は大臣になった時点で彼の目的は終わり、政治家、人間としてのビジョンが無いことの証ではないか。
付け足せば、石原都知事の海外出張費、息子の画家への優遇(作品を見る限りたいした絵描きではない)への言い訳、朝日新聞記者の読売記事盗用なども生きるビジョン、プライドを捨ててこそなせる業であろう。
 
 では、この国に今何が必要なのか。それは核廃絶、「持続可能な地球環境」を取り戻す努力、それをビジョンとすることである。それが手に入るかではなく、それに立ち向かうことである。その時初めてこの国、この国の市民に心の平穏と活力が訪れるだろう。この国が新たな希望のある「共同幻想」をもつことである。
ちょっと大げさだけど、そんなことを考える今日この頃です。今世紀最大のテーマを慌てて結論付けようとして、今回はハチャメチャになってしまいました。また、整理します。
丸山 暁〈56歳・人間〉
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この記事に対するコメント

柳沢さんには失望しました。大蔵大臣のとき大臣室であった柳沢さんは知性豊かな感じをもった政治家には“ニツカワナイ”お方だと思いました。
経済、産業に強い大臣だから、厚生労働大臣には向かなかったのでは。安倍さんが論功行賞で任命したということらしいが、それがそもそもの間違い。彼の強みが発揮されるのは
この仕事ではなかったはず。
人間を機械で喩えようとしたのは、発想の貧困にあるのでは。
【2007/02/04 22:05】 URL | taro #- [ 編集]


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