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岩手県盛岡から発信、ローカルな足場からグローバルな普遍性を論じる
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農産物と市場原理
 大根・白菜がトラクターで踏みつぶす大量廃棄が、テレビで流れている。
以前も、キャベツが大量廃棄されている映像が流れたことがあった。
市場に溢れて値崩れ起こしているために、出荷調整だという。
野菜は、冷蔵設備などの保管や物流が発達したおかげで、産地がリレーで移り変わり常に日本列島に地域の旬に関係なく切れ目無く溢れるようになった。
天気がよいと、終盤の産地の収穫が続き、序盤の産地の収穫期が早まり、その結果、量があふれ値崩れを起こし、大量廃棄につながってしまう。
 また高い値段で取引されると、翌年は、その品目を多くの人が栽培するために作付け面積が多くなり、値段が下がる。
値段が安ければ、消費者が喜ぶのだから良いのではないか?と思う
しかし、値段が安ければ、農家の手間にならないと言う。
 そして「農業は生産性が上がらないから輸入しろ」と言う人が数多くいる。
十二分に量の確保が出来ているのに、競争の中で厳格な見栄えの規格を設定され、市場への出荷が押さえられるから、そのように言われるのだろう
         DSCF1001.jpg


 市場経済は、モノが溢れれば単価が下がり生産を控え、モノが無くなれば単価が上がり生産を増やす、そして需要と供給のバランスをとると言われる。
もし、自動車が市場で販売されるならどういう事になるのだろう
市場の値段が下がれば、製造を中止する。
市場の値段が上がれば、増産をすることが可能である。
そして作ってしまってから値段が下がっても、売り控える事が出来る。
生産も流通も人為適にコントロール出来るのである。
 ところが農産物は、市場の値段が高くなったからと言って増産するには期間がかかりすぎる。そして増産に取り組んでも、その結果は、天気次第である。
また売り控えると言うことは出来ない。たちまち腐ってしまう。
昔と比べて、生産・流通共に格段の技術発展を遂げたが、結局、人為的にコントロール出来ないのが農産物の生産である。

以前は、「お百姓さんが、丹誠込めて作ったのだから無駄にしてはいけない」と言われ、昨今「もったいない精神」が取りざたされ「農産物は自然の恵みだ」と言われているのに、おかしいと思わないのだろうか?
多分そういう感覚を麻痺させるのが、市場経済原理なのだろう
人間は食べて生きると言うよりも、金さえあれば生きていけると言う拝金主義に陥る仕組みが、市場経済原理なのだろう。
農産物が市場経済原理から逃れる方法は無いのだろうか?
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