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社会教材としての「価値」を評価しよう?自民党復党騒動と郵政選挙
 郵政民営化法案に反対して自民党を離れた無所属議員11人の復党が決まった。復党願いだの、誓約書だのと大仰な話になったが、結局収まるところに収まっただけの話だろう。
 政治家の口から「信念」などという言葉を聞いたのも久しぶりのような気がするが、その本質は復党が叶わなかった議員も含めて「打算」が透けて見えている。
 「私は郵政民営化そのものには反対ではなかった」などと復党に際しての記者会見で平気で言っている議員が、選挙中の演説でははっきりと「反対」を口にしている映像が流されたりしているのだから笑える。
 とは言っても、自民党には2億数千万円の政党助成金が上積みされ、11人にはそれなりの配分があるようだから、打算以外の何ものでもない。

 マスコミも連日、「昨年の衆院選は何だったのか」、「税金の無駄遣いだった」などと騒ぎ立てていた。これも政治家(というより「政治屋」か?)に密着して取材している者であれば、当然予想できた事態が起きただけなのに、何で今さらという感が拭えない。
 今こんなに騒ぐのなら、なぜ昨年の総選挙の時に、「刺客がどうの」と小泉劇場にどっぷり浸かり、茶番劇を報じたのか。結局、自民党の本質的な姿を有権者に知らせ、郵政選挙の欺瞞を伝えなかったのかと思う。
 ただ、その時に起きている事象に流されて報じているだけなら、ジャーナリストを名乗る資格があるのかとさえ思う。

 そして、インタビューに答えて「騙された」といったような話をする有権者にも、少々腹が立っている。騙した人を非難する前に騙された自分を恥ずかしく思わないのだろうか。失礼を承知で言わせてもらえば、「これまでも、いつも、そうやって騙されてきたはずなのに、まだ懲りませんか」と。
 
 騙す、騙される、煽る人のうち、だれが一番悪いのか、人それぞれ考え方はあろうが、期待を込めて言わせてもらうと、やっぱりマスコミだと私は思う。
 「郵政選挙」と位置付けたのは小泉前総理で、それに乗せられ、「刺客がどうした」、「どちらが有利か」と流れを作った責任は大きい。
 衆議院選挙の位置付けを考えたら、郵政だけに矮小化した報道自体に問題があった。
 教育基本法の「改正」、憲法の「改正」、戦力を持たない日本には不整合の防衛「省」への格上げ、タカ派色が目立つが、それ以外にも、医療費の負担増、定率減税を廃止しながら、一方で法人税を下げようとしたり、障害者自立支援法という名の支援切り下げ…、多数を得た与党がやってきた、あるいはやろうとしていることを見れば、重要な選挙であったはずなのだ。
 マスコミは、その時々の話題性を狙って、何かを一括りにしたがるが、そのことによって、大事なものを見えなくしてしまう。「既成政党」批判もそうだし、「二大政党論」だって、有権者の判断を誤らせ、特定の政党を利する役割を果たしたと思う。

 昨年の選挙と今回の騒動は、騙す側、騙される側、知ったかぶりで煽る側、それぞれがしっかり見えた社会教材だったと評価すれば、あながち無駄ではなかったのかも知れない。
 教訓とするならば、日本は民主主義の国だと言うが、それほどの国、国民にはなっていないということを再認識することだろう。
 必要なのは、一人一人の国民が自ら判断する目、物差しをきちんと持つこと。そうでないと、騙される人がいつも損をする。(ゼロテン)
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