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シンドラーエレベーター報道のその後?垣間見える日本の歪み構造?
シンドラー社製のエレベーター事故から約半年を経過し、事件に対する関心が薄らいできた頃に、やっと国土交通省がエレベーターの緊急点検結果を発表した。
内容は「シンドラー社製のエレベーターに不具合発生率が突出して多いとはいえない」として、同社製品に構造上の問題はなかったと結論付けた。

さて、このシンドラー社製エレベーター事故は、わが国のマスコミ報道と言うもののおかしな姿勢を改めて露呈させてくれた。

6月の事故発生直後は、シンドラー社製エレベーターは欠陥製品でこれが原因で事故が起こったという“断定的推定”を元にした報道がなされ、シンドラー社叩きに専念した。
それは、再発を防止するため事故原因を突き止め責任の所在をあきらにしようとするものではなく、事件をセンセーショナルに報道し世間の関心を煽って視聴率を上げようとするもののように見えた。
案の定その後の報道に事故原因の究明に関するものは殆んど見られなかったし、今回の国土交通省の発表に対しても、そのニュースは隅に追いやられてしまっている。

現代のマスコミと言うものはテレビやラジオはNHK以外は無料である。すなわち民間放送はコマーシャルで収入を上げているものだから、コマーシャルを放送することが第一の目的であり、そこに視聴者を引きつけるために番組があるといっても過言ではないかもしれない。新聞も、購読料より広告料収入の方が多いという現実の中では、やはり広告のスペースを売るために、話題性に飛びつく傾向があることに否定は出来まい。
全てがそういうコマーシャリズムの中で動いているとは言わないが、全体としてはそういう面が衣の下に隠しきれず覗いて見えるように感じるのは私だけではないだろう。

マスコミと言うものはそういうものであるという認識を持ちながら、報道に接していかないと本質を見失ってしまう。

今回のエレベーター事故については、国土交通省の「シンドラー社製のエレベーターに構造上の問題はなかった」との発表よりも「高校生がエレベーターで死亡する事故があった東京都港区住宅公社のマンション『シティハイツ竹芝』で、シンドラーエレベータ製の事故機の交換工事が終わり三菱電機製の新エレベーターが20日運転を始めた」とのニュースが大きく報道されている。
今更シンドラー社製品は欠陥品ではなかったというのでは、これまでの報道との整合がとれず引っ込みがつかないと言うことなのだろうか。あるいは自ら描いたストーリーに合わないものは興味がないということなのだろうか。

シンドラー社製品に構造上の問題が無かったとすれば、メンテナンスの問題はどうだったのか、そこのところの責任の所在は何処にあるのか、そこを追及しなくては方手落ちである。

さて、この問題のもっと本質的なことは、シンドラー社がマスコミに一方的に叩かれても泣寝入りせざるを得ないような理不尽な社会構造をこのまま野放しにしていていいのか、ということである。
これは単にシンドラー社いじめの問題ではなく、日本社会のゆがみの一端が垣間見えたということである。
このような問題は実は社会のいたるところに蔓延しており、小さな問題だと油断して見逃していると、気がつかないうちにシロアリのように社会の土台を侵食してゆく恐れがある。
一つひとつしらみつぶしに潰していかないといけない。
<佐々 疾風(ささ はやて)>
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