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タウンミーティング質問依頼?民主主義における対話の原点とは?
先日岩手県沿岸北部に位置する普代村で村政懇談会が開催され、参加者がわずか13人であったと新聞が報じていた。
一方、全国各地で開催された政府主催のタウンミーティングは、いつも会場が“ほどよく満員”になって、“ほど良い意見交換”が交わされたと言われてきた。

さて、民主主義における対話集会とはどういうものなのだろうか。
参加は自由、発言も自由。そこが一番の基本である。
参加しないのも自由であり、程良く無い耳障りな意見が飛び交うこともあり、意見が出ない白けた空気が漂うことも有り得るのが、民主主義の市民対話の場なのである。
そして、賛否とともに無関心を含めた、多様な主張の存在を認めることが民主主義なのである。

しかるに、会場に程良く満杯になる参加者があり、程良い議論が為されるなどと言うことは民主主義の世界では殆んどあり得ない事で、それは民主主義ではないと言って良いのだろう。
それは、フセイン統治下のイラクや北朝鮮や共産党独裁政権下のソ連などで良く見られた景色である。そこには自由と民主主義は存在していなかったのである。

今回の政府主催タウンミーティングで質問者に依頼して謝礼を支払ったことについて、塩崎官房長官は「議論を活発にするために行なったもので、問題は無いと認識している」と発言している。私は、この塩崎長官の「問題は無いと認識している」という認識こそが問題であり、そういう民主主義の本質を理解していない人間が政府の中枢に座っていることが大きな問題であると認識している。

ひと昔前まで(僅か10年程前まで)、日本の多くの大企業の株主総会では、総会屋にお金を渡し、経営陣に都合の良い意見を言わせたり、経営陣に反対する意見を封じ込めたりすることが行なわれていたが、最近はこれがはっきり犯罪であるとして当事者は逮捕起訴されている。

タウンミーティングでのやらせ質問と謝礼は、これとよく似ているように私には感じられる。

さて話は戻って、普代村の人口は3千6百人ほど。タウンミーティングが開催された札幌は190万都市で、普代村の528倍である。
すなわち、普代村で13人集まったと言うことは、札幌市の人口に置き換えれば、(13人×528倍=)6,864人集まったと同じことである。
普代村懇談会への参加者の数13人は、“僅か”とはいえない。
その13人が活発な議論を行なったのだから、普代村こそ、村民も役場も民主主義の原点を理解していると言っても過言ではない。
次回のタウンミーティングは是非普代村で開催して欲しいものだ。
<佐々 疾風(ささ はやて)>



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