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熊の分を横取りしてはいけない!
20061105214207.jpg

先日遠野に出かけた折に産直に立ち寄った。
収穫の秋たけなわであり、農作物が赤や緑に色艶良く並んでいた。掘り出し物を物色していると、「やまぶどう」が目に入った。これは珍しいと値段を見るとなんとひと皿250円と安価である。良い土産ができたと買い入れ意気揚揚と家に帰って、「山葡萄を買ってきたぞ!と、自慢げに取り出したところ、「こんなものを買ってきてはいけません!!」と妻に叱られてしまった。

「これは山に棲む熊や狸のものなのです。人間は栽培している葡萄を食べることができるのに、熊達の食べ物を横取りするようなことをしてはいけない」と。
「む・・・・」そこまでは考えも及ばなかった。反論もできず、酸っぱい山葡萄を口にしながら渋面を噛締めてしまった。

今年は例年に無く熊に襲われる被害が多いそうだが、それは人間のせいかもしれない。
春は“たらの芽”“タケノコ”、秋は “キノコ”に “やまぶどう”や“アケビ”“マタタビ”まで、何でもかんでも採り尽してお金に換える。自分で食べる分には“もういい” という限があるが、売ってお金に換えようとすればどこまでも限りが無い。資源が枯渇するまで収奪しなければ収まらない貨幣経済の性か。

山の動物達にとって人間は、強欲凶暴な侵入者なのだ。我慢も限界に達すれば怒り心頭、堪忍袋の緒を切らしてやむなく反撃に出る気持ちも分らないではない。
熊の領分にまで押し入って彼らの食料を分捕って来てはいけないのだ。

狭い日本で生きていくためにはお互い様なのだから、熊たちの生活のことも考えて、人間も少しは遠慮というものを身につけなくてはいけない。
反省させられた山葡萄であった。
<佐々 疾風(ササ ハヤテ)>
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