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公務員を通して考える組織と個人の責任
 教職員を含め、公務員をめぐるさまざまな問題が続いている。主なものを挙げると、次のような事件や問題だ。
 ?岐阜県での大規模な裏金づくり。
 ?子どもの虐待の通報を受けながら、児童相談所が直接訪問もせず電話で済ませ、幼児が死亡した事件。
 ?奈良市職員が数年間、ほとんど出勤せず、病気休暇を繰り返していたにも関わらず、そのまま放置し、2700万円もの給与を支払っていた問題。
 ?福島県の談合事件で、土木部職員が談合に便宜を図っていたとされる問題。
 ?富山県の高校から飛び火し、本県でもほぼ3分の1の高校で、世界史など本来受けさせなければならない授業をせず、卒業が危ぶまれている問題。

 たぶん、内部的な処分はされるだろうが、公務員というオブラートに包まれ、個人的な責任を深く追及されることはないだろう。
 少し付け加えれば、?の場合は当の職員は懲戒免職になりそうだが、同和関係が背景にありそうで、問題を認識しながら放置していた市役所ぐるみの問題ではないか。
 ?の問題では知事と元土木部長は逮捕されたが、入札を担当していた職員が談合があることを認識していながら、入札制度の改善もろくにせず、入札を執行していたのではないかと思われるからだ。(東北6県の中で、WTO協定に該当する工事以外一般競争入札を採用していなかったのは福島県だけで、なぜなのか不思議に思っていた)
 ?は認識不足というのではなく、これまでもやっていたことで、生徒のためと言いながら、学校の実績を上げるためにやった、いわば確信犯的な事案なのではないか。

 これらの事件では刑事責任の追及はできない、もしくは難しく、民事訴訟が起こされても、個人が被告となるケースはほとんどないだろうと思う。
 ?は弁済の方向、?は訴訟を提起する当事者が見当たらないが、?、?、?は民事訴訟が提起されてもおかしくはない。
 ?の場合、2700万円を不当な支出として管理責任を問える余地がありそうだ。?の場合は多少無理はあるような気がするが、談合の存在を知りつつ放置したことで本来競争することで下がったはずの価格の弁済を求められないか。?では、受験を控えている時期に「卒業できないかもしれない」という精神的な動揺、半年もない期間で70コマの授業を受けなければならないことの受験への影響など当事者の高校生や親からの慰謝料請求が考えられる。
 
 5つのケースは一見何の関連性もないようだが、組織と個人ということを考えると、根は同じであるような気がする。
 個人が組織に埋没してはいまいか。個人の正義感が許されない組織になってはいまいか。その辺が気になって仕方がない。
 もちろん、その点では「公務員だから」という括りでは論じられないが、特に公務員の場合はより、その傾向が強いように思われる。

 青臭い正義感を振りかざせば、組織の中では煙たがられたり、場合によっては疎んじられることも多いだろう。
 しかし、「みんなで渡れば恐くない」式の考え方や「めんどうな問題は先送り」にしてきたことが、取り返しのつかない大きな問題に発展してしまっている。

 「教育の再生」が言われるが、日本の教育の一番の問題は「個」をしっかり育てない、あるいは意図的に育てないようにしてきたことではないかと思う。
 時間は掛かるかも知れないが、さまざまな問題の解決の糸口がここにあるような気がしてならない。(ゼロテン)
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