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市民ジャーナルは、ローカルな現場の当事者の視点からグローバルな普遍性を論じようとするものです。皆さんの投稿をお待ちしています。 sj17417@yahoo.co.jp
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山里便り 21 「ポタッポタッと、栗が落ちる!」 2006年10月1日
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   風鈴の音が、ちょっと寂しげに聴こえ、
フウセンカズラのスダレにタネが目立ってくると、
ポタッポタッと、栗が落ち始める。
風が強い日は、拾うさきから落ちてきて、頭に当たると結構痛い。
カゴいっぱいに栗を拾い、額からダラダラと血を流しながらsunちゃんが立っていた時には驚いた。
上を向いていたら、イガが落ちてきたという。
雨傘をさして栗拾いをしていた女性を見たことがあるが、
天気の良い日に妙な感じがしたが、その気持ちはよく分かる。

この土地を買った時に、栗の木6本もついてきた。
最初は、私の背丈ほどの木がスクスクと大きく育ち、
育ちすぎて枝と枝が絡まるようになり、うっそうとしてきたので3本切り倒し、薪にした。
残った3本の木から、クラクラと眩暈がするほどのたくさんの栗が落ちてくる。
食べられるものを放っておいて、傷んでいく様子を見るのが忍びない。
もったいないからと、毎年、せっせと拾って茹でるを繰り返しているが、そんな状況が1ヶ月続く。
たまに、リスが食べた歯型の残った栗を見つけたり、栗の木にクマの爪あとが残っていたり、
私の知らない間に、いろいろな動物が来ているみたいだ。

昔は、どこの家でも茹でて干してかち栗にして保存したそうだ。
近所の土間のムシロの上に、栗が一面に干してあったことがある。
「若い者は、食べないから・・。」と言っていたが、もらって食べたら、甘みと噛みごたえがあり美味しかった。
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     イガは集めて燃やし、風呂を沸かしたそうだ。(1930年生まれの馬そりで、隣の村からお嫁に来た今は亡きmiyoさんの話)茹でて中身を取り出して、冷凍保存。モンブランや栗あんに・・
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「大きいのだけ拾って、後は、リスや鳥に残しておいたら・・。昔から、柿の実は全部取らずに三つ残せって言うよ。」と、山の中で育ったsunちゃんが言った。
一つめは旅人のため、二つめは鳥のため、三つめは誰のためだったか教えてくれた本人も忘れたと言う。
「とにかく、いくつか残すのが自然に対しての礼儀なんだよ。」と、さとされた。
礼儀らしいのだが、夏の桑の実・スグリ・ベリー類に始まり、秋のアケビ・栗と、
八百屋やスーパーに並んだ果実しか見たことがない私にとって、生っている実が身近にあるというのは、
実に興奮する出来事だったのだ!

ここ数年は、自然に対する礼儀もわきまえられるようになったのか、
ダレカのために残すという気持ちが芽生え(?)てきた。
と言うよりも、とても採りきれないほど、自然の恵みに溢れている。
自然の恵みを分け合うことも、自然と共に暮らす楽しみのひとつだと気づいたのかもしれない。
やっと・・ね!
yo
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テーマ:田舎暮らし日記 - ジャンル:ライフ

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