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山里便り? 「手踊りは、好きですか?」 2006年9月17日
明日は、敬老の日でハッピーマンデー。
敬老の日というものを意識したのは、ここに来てからだ。
だいたい国民の祝日のひとつひとつを意識し、意味を考えたことなどなく、
「わーい。お休みだ!」で、過ごしてきた。

私の祖父母は、元気で現役時代が長かった。
母は「敬老の日を祝うのは失礼よ。母の日・父の日だけでいいわ。」と言い、
「明治生まれは、元気ですごい。私の方が先に行(逝)ってしまう。」と付け加えた。
その母も82歳となったが、私から見れば、
「大正生まれは、元気ですごい。どうにか頑張って母より長生きしなくちゃ。」と、思う今日この頃だ。
実家にヤクルトレディーが販売勧誘に来た時、
彼女の「おばあちゃん、体にいいですよ。」の一言が気にさわり、購入するのを止めたという。
母は、「私は、おばあちゃんじゃない。失礼よ!」と、ひどく気を悪くした様子で言っていた。
客観的に見れば、どこから見ても高齢者なのだが、その心意気には感心した。
そんな訳で、敬老の日は、私にとっては、長年ただの休日だった。

知らないおじさんがくれたハチミツ
1mほどの大きさのものをパカッと割って「うまいぞ。」と言い、軽トラで走り去った。
        20060917075246.jpg
     20060917075426.jpg
     ピーマンのない頃から食べていたというゴンゲンナンバン。
プクッと膨れているおしりの部分で見分ける。

花芽をつみ、タネをつけないと霜が降りるまで楽しめる。シソキムチでごはん20060917075626.jpg
          20060917100110.jpg
     
ここに来た時、会う人ごとに「手踊りは好きですか?」と聞かれた。
どうやらこの地に住むには、手踊りを踊らなくていけないらしい。
話をよく聞いてみると敬老会や地区の文化祭で踊ることになっているという。
民謡や演歌に合わせて踊るのは、気が進まない。
どう考えても気の進まないことや自分が空しくなることは断ることにしている。
手踊りは得意な方々に任せ、裏方で手伝うことにした。
手伝うことにしたが、この地域の敬老会は、どの公民館行事よりも大変だった。
ナギナタのような草刈り鎌で下草を刈っていく、山の下草刈りよりも・・だ。

11ある公民館から出し物(手踊りや神楽など)は2つ以上、
会場設営・来賓接待・受付・下足番・料理の盛り付けなどの担当は3人ずつ出すことと通達がくる。
赤飯・煮しめ・漬物・ソバなど、当日の料理作りの割り振りも各公民館にくる。
当日は、公民館でお年寄りのために地域循環送迎バスを出す。
紅白の幕を張りめぐらした体育館に、ゴザが敷かれ長テーブルを並べた会場に
ちょっとオシャレをしたじいちゃん・ばあちゃんたちが100人以上集まって来る。
来賓の挨拶が終わると、小学生の合唱があり、会食と同時に舞台で踊りが始まる。
飛び入りのカラオケがあり、延々と続き、飲みすぎてひっくり返るじいちゃんがいたり、えらく賑やかだ。
同級生の顔を久しぶりに見つけ、嬉しそうに寄り添って話したり、みんなニコニコしている。

仕事に行くより疲れる、疲れて具合が悪くなり翌日会社を休んだ、という声もあるが続いている。
地域の敬老会は止め、各公民館で気楽にやりたいという意見も出ているが、館長会議で却下され続けている。祝う側も高齢化し、戸数の少ない公民館はゼイゼイ言っている。
このやり方で続けていけるわけがない。
遅かれ早かれ、もっと簡略化されたものになっていくはずだ。
ただ、面倒で大変な行事に参加したから、地域の人たちとも親しくなれたと思っている。

面倒なことは、避けてとおれた東京時代。同世代の気の合った集合体でいればよかった。
ここでは、そうはいかない。
それが社会の中で生きるということなのかなと思うようになった。
今年の敬老会は、仕事の都合で参加できなかった。
「来年は、断るぞ!」と、毎年思ってきたのに、なんか寂しい気持ち。
結構、私も楽しんでいたのかも。
yo


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テーマ:田舎暮らし日記 - ジャンル:ライフ

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