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岩手県盛岡から発信、ローカルな足場からグローバルな普遍性を論じる
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ブログ新聞 『市民ジャーナル』
市民ジャーナルは、ローカルな現場の当事者の視点からグローバルな普遍性を論じようとするものです。皆さんの投稿をお待ちしています。 sj17417@yahoo.co.jp
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私は静かに祝いたい
 昨日からきょうにかけて、テレビはどの放送局も皇室に41年ぶりの男子誕生を祝うニュースと特別番組が放送され、ワイドショーも当然のことながら、この話題に多くの時間を割いていた。
 新聞も同様、ニュース報道だけでなく、手回し良く、広告入りの特集記事が掲載されている。
 新しい命の誕生はおめでたい。しかし、騒々しく、押しつけがましいのは嫌なので、私は静かに祝いたいと思う。

 きょう午後、徳山高専の女子学生殺害容疑で手配されていた同級生の男子学生が遺体で見つかったというニュースがあるテレビ局の速報で流れた。
 気になっていたニュースだったので、速報が流れた時にチャンネルを回してみたが、番組を中断して、ニュースを流した局はなかった。

 この2つのニュース扱い方を見て、改めて今のマスコミというのは、視聴者、読者のための報道をしていないと感じる。

 皇室に男子誕生の扱い方自体が冷静さを欠いていないか。事実を伝えることよりも、祝うことに力点が置かれているだけでなく、祝わないといけない、乗り遅れてはいけない、という雰囲気を競って作り上げているように見える。
 誕生を祝う市民の声を拾うことはまだしも、各地で祝っている風景、記帳所、誕生記念のワインなどの発売など便乗商法の紹介など、祝賀ムードを一所懸命盛り上げている。

 昭和63年の年末から昭和64年の年始にかけて、毎日、昭和天皇の容態を伝え、「下血が○○?」と発表されたことを思い出す。
 そんなことを毎日、伝えられることを果たして昭和天皇や皇族方が望んでいたのだろうか。

 昭和天皇の容態報道、そして今回も、どこか、どれだけ大きく扱うのかを競うことで、扱わないことや小さく扱うことで受ける非難を恐れ、それを必死で回避しようとしているようにも見える。
 
 それと、テレビでも、新聞でも同じだが、著名人の祝い事、訃報は、ある意味では書き入れ時なのである。特に、皇室となれば大変だ。
 何日も前から特番、特集を準備し、せっせとCM、広告を集めて稼ぐ絶好の機会なのだ。
 そのためには、自ら祝賀ムードを盛り上げるのは当たり前。皆こぞって祝っているという雰囲気を作り上げなければ儲からない。

 この姿勢や体質は、さまざまな場面で異常な報道を生み、増幅させ、間違った世論形成につながる危険性をはらんでいる。

 女子学生殺害の容疑者遺体発見をテロップだけでなく、詳しい情報を知りたいと思ったのは私だけではないはずだ。
 自分たちの都合でニュースを押し付けたり、情報の価値を勝手に判断されては困る。価値判断は視聴者、読者、市民がするものだ。
 とはいえ、市民はマスコミに対して、賢く、ある適当な距離感を持ちながらつきあっていく以外には方法はないだろう。(ゼロテン)
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この記事に対するコメント

ゼロテンさんの自論&時論、とくにメディアに対する視点や問題提起には共感することが多いので、いつもうなずきながら読ませていただいております。
このごろは『僕にもこんな風に書けたらなぁ』とうなずきながらもため息まじりです。


【2006/09/08 00:44】 URL | 街の古老 #- [ 編集]


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