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市民ジャーナルは、ローカルな現場の当事者の視点からグローバルな普遍性を論じようとするものです。皆さんの投稿をお待ちしています。 sj17417@yahoo.co.jp
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ピーマンの価格はいくら?
「ピーマンは東京でも値段が下がってきました。 先日渋谷のある地下では、岩手産ピーマンが4個で98円でした。ただ、ピーマンの色は薄くて小さかったけれど。 普段は値段の高い銀座でも、岩手産ピーマンが4個で140円くらいで売っていました。こちらは大きくて緑が濃くて、おいしそうなピーマンでした。 消費者としては安いのは嬉しいのですが、一体いくらで売れるのが適正なんだろう…と、スーパーで首を傾げる毎日です。」
「野菜の値段って、言われるがまま、買わざるをえないものですよね。
お肉は買わずに別のものに変更できるけれど、野菜は買わずにいられないですし・・。
東京では!味はともかく!そんなに極端に値段が違うとは思わないでいました。
もちろん場所にもよるのでしょうね。」
DSCF0350.jpg

 こんな会話が、ミクシィでなされている。
ピーマンの適正価格とは、一体いくらなのだろうか?
生産農家から言えば、ピーマンは、一粒1円以下の種に、さまざまな経費を掛け、5トン/10aの収量を上げ150万の売上、経費が80万、差し引き70万の所得という計算が、ある行政機関の試算で出ている。(もっとも「これは作文だ!」と現場の担当者は言うが…)
だとすれば、100gあたり30円が農家からの出荷単価となる。
 市場流通は、3分の一が小売業、3分の一が卸売り業、3分の一が農家とすれば、ピーマン一袋当たり、約90円が適正価格となる。
これが経済学における原価計算であろうと思う
 
ところがここに大きな落とし穴がある。
太陽の値段が、入っていないのである。
太陽から放射される光は、植物の光合成に必要かつ欠くべからざるモノであり、それがなければピーマンは育たない。そしてその熱は、葉から水分を大気に蒸散させ雲となり、雨を降らせ、土にしみこませ、また植物に吸収し光合成に利用される。
太陽が無ければ、収穫は皆無となり、雲の影響で照射量が少なければ、収穫は少なくなる。
「フランス革命は、日本が引き起こした」という説がある。
1783年の浅間山の大噴火で、噴煙が世界中を覆い、ヨーロッパは大飢饉が続き、庶民が食べ物を手に入れるために特権階級に対し、フランス革命(1789年)を起こしたといわれる。

つまり「ピーマンの生育に大きな影響を与えている“自然”が、経済学では全然評価されていない」と言うことであり、そして自然は、評価されるべき対象ではなく経済が存立する大前提である。ところが、それを忘れて経済原則だけで、多くの人は「生」を考えている。
傲慢以外の何者でもない。
我々は、「自然に包まれて、生かされている」という謙虚さを持たないと…。
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