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「アメリカの属国日本」―僕の考える
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 小泉首相の任期切れに伴う自民党総裁選が表面上は賑やかになってきた。現在安部、谷垣、麻生の3氏が立候補表明し3氏の政権構想や足の引っ張り合いも見えてきたが、あと2氏程度出るとか出ないとか、自民党内の勢力図、かつ国民世論も安部氏に大方向いており、十中八九安部氏に落ち着くのだろう。日本のこれら政治的選挙においては、残念ながら概ね予想が覆されることはない。この一匹のトンボは安部氏の一人勝ちという意味ではなく、なんだか日本の先行きを考えていたら、去り逝く夏を感じるようで・・・・・。

 さて、そうであれば当面の日本の舵取りは自民党安部氏ということになるのだろうから、安部氏の政権構想を見てみたい。彼の書いた新書本がベストセラーになっているようだが、読んでいないので新聞に報道される範囲での安部氏の政権論だが、第一に憲法改正、第2にアメリカの真似をして米国家安全保障会議(NSC)のようなものをつくる、当然日米同盟強化、次に、再チャレンジ支援策、あとは自民党誰でも言う年金問題、教育、少子化とくる。

 ここでは個々の政策論議はしないが、今度の政権も小泉首相に続いて、またアメリカべったりかと情けなくなってしまう。憲法改正、NSCのような組織構築とて、日本独自の戦略構想ではなくアメリカとの軍事同盟、アメリカの子分、属国としての立場を強固にするようなものである。小泉さんがブッシュに尻尾を振ってついて行く柴犬なら安部さんは土佐犬だろうか(威厳のある土佐犬には申し訳ないが)。

 日本の政治は敗戦後ことあるごとにアメリカを向いてきた、向いてきたと言うよりアメリカの指示 に従ってきた。このことは日本の戦後史、武装放棄から朝鮮戦争によって即警察予備隊の創設、自衛隊、そして今イージス艦やP3Cを買わされて、MD計画に乗っかってアメリカの盾になろうとしている。憲法をアメリカの押し付け憲法というがいい憲法ならしっかり守ればいいではないか。日米同盟で米軍の下部組織として(アメリカの戦略では日本軍〈自衛隊〉は単なるアメリカの極東軍としての位置付けである)機能しやすいように憲法改正するなど恥ずべき行為、国賊ものである。

 ここのところの自民党政権の政策はほとんどアメリカの意向、アメリカの政策の後追いである、民営化、IT戦略しかり。政治家、特に学者であった竹中平蔵氏が「アメリカの好景気は・・だから日本も云々」と話し始める時の彼の子供っぽい素直さは、帝国主義を破った正義の国に憧れた数十年前の日本の子供たち、すなわち僕たちに似ている。日本という国は何年経ってもアメリカか。ただし今の僕は幾つかのアメリカ文化は好きだけど、アメリカと言う国の政治、特に世界戦略、経済戦略には新たな帝国主義国家として断罪したいぐらい嫌悪している。

 では日本の政治家が追い求めるアメリカとはどういう国なのか、彼らは世界1の軍事覇権大国に憧れているのだろうか、それとも経済大国に。そういうアメリカという国は国として、その国に生きる市民の平和を、幸を追求する国なのだろうか。

 最近TVを再び賑わしているジョンベネちゃん殺害事件を見るまでもなくアメリカは経済大国であると共に犯罪、凶悪犯罪大国である。ここに興味深い統計がある。?全てのアメリカ人女性の13?25%がレイプに会う。?アメリカでは殺人死が1人 /200人、日本1.2人/10,000、イギリス1.35人/ 10,000人。?アメリカの12歳の子供が一生の間に凶悪犯罪に会う確立は83%。他のも上げればきりが無いのでやめておくが、これがアメリカの普通の市民社会である。しかも好景気のアメリカとは数%の大富豪と3,000万人?4,000万人の貧困層(年収10,000$以下)を生む国である。これが、日本という国の政治家たちが追い求めている 国である。

アメリカとはいかなる国なのか、本当に付き従っていいのか、そこが一切検証されていない。ただ言える事は、アメリカと言う国の政治は既に国民には向いておらず、軍事産業(アグリビジネス、IT産業とて、国家戦略である)を中心とした資本家たちの稼ぎを第一に、国民に自立を強い(けん銃所持が合法なのは、その典型である)、アメリカ国民ではなくアメリカという形のない国家という記号を世界的に強固にしようとしている国なのである。

 それでもアメリカはどこかで人気がある。僕もJAZZが好きである。でもこのこととアメリカ国の政治政策を混同してはならない。日本の政治家のアメリカかぶれは、小泉首相の世界の失笑を買ったはしゃぐ姿にあるように、情けないほど子供じみている。そんな政治家を選ぶのはもう辞めようよ、自分のことは自分でちゃんと威厳を持って考えられる大人の政治家はいないものだろうか。このままでは次アメリカの次の要求は「血を流せ」である。

丸山暁〈55歳・人間〉
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