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加藤紘一宅放火事件で思ったこと?真理に対する畏れと謙虚さを持とう?
加藤紘一元自民党幹事長の自宅が放火され、犯人の右翼の男が割腹自殺を図るという事件が起こった。
自分と意見が対立する人間に対して、問答無用と暴力で押さえ込もうとする行為が、この日本でまだまだ行なわれていることに、無性に腹が立った。

こういう事を起こす人間は、自分が正しいと思うことが世の中の正しいことであると信じて疑わない。

しかしよく考えてみてほしい。天動説は数千年間も世の中に信じられ、反対する者を迫害してきた後、それが間違いであったと証明された。魔女狩りは中世ヨーロッパからアメリカまで広がり多くの命を奪った後衰退し、今ではそんなことを信じる者はいない。しかし地動説とて、それは現代の観測精度から得られた結果が地動説によってうまく説明できるということに過ぎず、将来新しい理論が出てこない保証は無い。

そもそも真実というものは世の中に存在するのだろうか。
戦争も一方から見れば正義の戦いであっても、他方から見れば侵略やテロになる。
真実というものが、そもそも存在するかどうか疑いの余地があるし、真実らしきものが存在するとしてそれを見つけ出したとしても、それが未来永劫の真実であると証明することはできない。
我々はそういう、“分からない世界”に生きているのだということを自覚しなければならない。

すなわち、「自分の考えも真実でないかもしれない」という恐れを常に持っていなければならないのだ。
確実に言える事は、物事に対して、「それを真実(正しいこと)だと『私は思う』」、ということだけだ。

自分の考えは正しい(真実だ)と断言し、信じて疑わないような人間は、世の中の真理や正義というものが如何に不安定なものであるかを知らない、無知な人間であると宣言しているようなものだ。
そういう考えは、右翼に限ったものではなく、自然保護活動家や、開発推進派など世の中のいたるところに存在し、真っ当な話し合いを妨げている。最近のテレビのショー番組討論の場面で声高に相手の発言を遮って罵りあう場面を面白おかしく流すことも、そういう事態を助長している。

加藤紘一氏宅の放火犯人に限らず世の中皆が、真理に対する畏れと自己に対する謙虚さを持つ時、はじめて話し合いが始まると私は信じている。
20060820224251.jpg

<疾風>


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この記事に対するコメント

疾風氏に激しく同感です。

最近、目にした有名な言葉をあらためて噛みしめているところです。
「僕は君の意見に反対である。しかし、君がその意見を述べる権利は
命がけで守りたい」

憲法を改めようとする声が半数を超えたといわれていますが、
その際焦点になるのは9条です。
9条はかく
【2006/08/21 21:08】 URL | #MvXtBxA6 [ 編集]


すみません。変なところを押したら途中で記載されてしまいました。
どうも扱いに慣れていなくてすみません。続けさせていただきます。

9条は立場によって拡大解釈されてきましたので、曲解される余地のない条文に
書き換える必要はあるのかもしれませんが、どうしても死守しなければならない条項は
第二十一条【集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密】
いわゆる「言論の自由」だと思っています。

たいへん失礼いたしました。
【2006/08/21 21:23】 URL | 街の古老 #- [ 編集]

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このコメントは管理者の承認待ちです
【2009/08/17 01:53】 | # [ 編集]


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