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岩手県盛岡から発信、ローカルな足場からグローバルな普遍性を論じる
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市民ジャーナルは、ローカルな現場の当事者の視点からグローバルな普遍性を論じようとするものです。皆さんの投稿をお待ちしています。 sj17417@yahoo.co.jp
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07/24のツイートまとめ
a25527

@a25527大企業には 不適切会計といい、中小企業には粉飾決算という。マスコミの言い方はおかしいね。検察もなぜ逮捕しないのだろう。おかしな話だ。
07-24 21:02

Reading:経団連会長 東芝問題を厳しく批判 NHKニュース http://t.co/rqnqQFyhgP
07-24 20:51


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日本一の中津川
日本一の中津川再発見
                   都市デザイン総合研究センター理事 中澤昭典
「中津川は日本一の川である」。これは川の仕事に30年以上携わった私の見解である。
 何がナンバーワンなのか。“自然が豊か?”、“安全性が高いか?”、“水質が良いか?”そういう基準に照らせば、もっと素晴らしい川は全国各所に存在する。それでは何をもって一番なのか。中津川は「人間と川がいい按配に共存している」というところが、日本一であると私が評価する点である。都市と川が、お互いに折り合いをつけて、それぞれを尊重しながら共存共栄しているのだ。
そのポイントを具体的に述べてみよう。
1.成熟した市民の意識が生み出す秀逸な都市景観「柵の無い川岸の道路」
中津川を川留稲荷付近から下流に向かって歩くと、中の橋までの間には川沿いの道路に柵がない。川岸の石積護岸は5分という急勾配で油断していると河原に転落する危険性もあるのだが、この近くで育った私をはじめとする盛岡市民はこの景色に違和感を持たない。しかし実は都市の中心部で車も通る河岸道路では非常に珍しい風景なのだ。「子供が落ちたらどうするんだ!」などど無粋な声を上げない成熟した盛岡市民の意識が生み出した、秀逸な都市河川景観である。
2.石積護岸が繋ぐ人工物と自然の不思議な調和“日常の秀景”
 中津川の護岸は花崗岩の石積である。与ノ字橋から中の橋方向を眺めてみよう。「水の流れ、団子石、河川敷、石積護岸、河畔樹木、橋、モダンなビル群」。石積護岸は時を経て、自然と人工都市景観の間を繋いで、不思議な収まりのある河川景観を創り出している。通勤・通学や買い物など、普段の生活の中でこういう風景に接することができる“贅沢”を盛岡市民は享受しているのだがその自覚はあまりないだろう。日常の当たり前の風景だからだ。就学や就職で盛岡を離れた子供たちが帰ってきたとき「盛岡はやっぱりいいなぁ〜」とあらためて感じるのはこういう風景なのだ。もっと評価して大切にすべき“日常の秀景”である。
3.市街地の広い河川敷を守る細やかな技術
 広い河川敷を有する川は珍しくもなんともない。しかし、市役所のすぐ裏手を流れ、市街地の中心部に広い河川敷を持つ川は稀である。そして、中津川の河川敷はあまり人工の匂いを感じさせない。しかし、全く工事が為されていないかと言えばそうではない。注意してみると河川敷を保護するために低水護岸が随処に設置されている。その工法は画一的ではなく、山岸小学校裏は籠に石を詰める工法、市役所裏の矢板工法や中の橋下流左岸部の巨石積工法など、目を凝らしてみると、水生生物や景観に配慮した技術がやり過ぎることなく、さりげなく施されている。川に対する畏敬のなせる技を見て取れる。

 このように、中津川は自然が豊かというわけではなく、社会と都市の変遷につれて、むしろ人工の手が多く加えられてきた川である。しかし、そのような変化の中で、川としてのアイデンティティーを守りながら人間生活環境と河川環境の折り合いをうまくつけてきている。
日本社会が近代化してきた過程において、都市のアイデンティティー構成要素としての川の存在感が薄れてきた歴史の中で、中津川はむしろその存在感を増大させてきた。今では盛岡の都市環境、都市景観を語る上で欠かせない。
橋の上から川を眺めるとき、川面を眺めるだけでなく、ちょっと遠くに視点を移してみよう。その時、あらためて我々は中津川が流れる、良いまちに住んでいることを再発見して幸せを感じるはずである。
CIMG5589.jpg CIMG5575.jpg CIMG5582.jpg CIMG5559.jpg CIMG5563.jpg CIMG5561.jpg CIMG5564.jpg CIMG5568.jpg 無題



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