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岩手県盛岡から発信、ローカルな足場からグローバルな普遍性を論じる
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市民ジャーナルは、ローカルな現場の当事者の視点からグローバルな普遍性を論じようとするものです。皆さんの投稿をお待ちしています。 sj17417@yahoo.co.jp
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危ない兆候
恐怖のデフレスパイラル


 大手スーパーが激しい値下げ戦争を繰り広げています。

 まさに、値下げ競争の消耗戦です。もちろん、消費者にとって、こうしたスーパーの価格戦争は歓迎すべき動きですが、その事情を詳しく見ていくと、けっして手放しでは喜べないことに気づきます。

 スーパーの価格競争は、原油や穀物の国際相場急落を受けて、それを消費者に還元しようとして始められたと言います。しかし、国際相場が下落したからといって、すぐに原材料価格や卸値が下がるわけではありません。そこにはタイムラグがあります。まだまだ卸値は下がりきっていないのですが、それでもスーパーは先取りして値下げを実施しました。

 消費者の所得が低迷しているため、値下げをしないとモノが売れないからです。そして、値下げによって少しでも小売業界のシェアを奪っていこうという戦略なのです。

 当然のことながら、スーパーの粗利は減っていきますが、その分をスーパーがすべてかぶっているわけではありません。値下げのしわ寄せはメーカーにもいきます。大手スーパーが卸値の値下げを要求すれば、メーカーがそれを拒否するのは難しいからです。

 結局、メーカーは原材料の価格が下がりきらないうちに卸値を切られていきます。スーパーの粗利が減るだけでなく、メーカーの粗利も減っていくわけです。

 そこで何が起きるか。ない袖は振れないから、スーパーもメーカーも従業員の賃金を減らします。従業員も消費者ですから、賃下げによって消費者の購買力がまた落ちて、さらなる値下げが避けられなくなります。

 かくして、商品の価格と賃金が下落する悪循環に陥っていく。まさにデフレスパイラルへ突入していくのです。
そんな中、麻生総理は消費税率の3年後の引き上げにこだわっています。デフレスパイラルへ追い討ちをかける悪策としか言いようがありません。
これに追い討ちをかけるように、産業界は雇用確保のための手段としてワークシェアリングを検討しています。実施されれば、消費者所得が減少して購買力はさらに落ち込みます。

 現在の日本の不況について、米国経済がダメになったから日本もその影響で落ち込んだという議論がありますが、必ずしもそればかりが原因ではないのです。 昨年10月の貿易統計を見ても、米国への輸出額は全体の17.5%です。全輸出額の6分の1です。もちろん影響は少なくないものの、だからといって「米国がクシャミをしたから日本が風邪を引く」という時代ではもはやありません。

 最大の問題は、国内政策がまったく進んでいないことにあります。このまま、解散・総選挙をにらみながら与野党が足の引っ張りあいを続けて、効果的な財政政策が下せないようならば、日本経済は間違いなくデフレに陥いります。おそらく今年の春には、消費者物価指数の上昇率がマイナスに落ち込むと思います。

 原油や穀物の国際価格暴落という追い風を受けて、今年の春先には日本の景気は戻っていくと、最近まで考えていました。

 原材料価格の下落は、企業の粗利を増やすことで業績を回復させると同時に、消費者物価を引き下げることで実質購買力を引き上げますから、景気回復につながると考えていました。

 ところが、このせっかくの追い風は景気回復に生かされそうがありません。政府・日銀の無策によって、原材料価格の下落が景気回復の方向ではなく、デフレスパイラル促進に向かいつつあるからです。

 日本以外の先進諸国はデフレを止めようと懸命になっていますが、わが国では政治の混迷、金融不況の中で、たいした対策も講じられないままに、民間の値下げ戦争だけが進展して消耗戦と化しています。これは経済がどんどん縮小する、非常に危険な兆候だと思うのです。


〈うわさのMBA〉

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希望
第44代アメリカ大統領の就任式

 2009年1月21日、200万人を超える人々が国会議事堂からワシントンメモリアルタワーに至る2キロに渡り群がりました。

 オバマ氏の大統領就任演説の内容の草稿には27歳のジョン・ファブロさんと言う青年が担当したそうです。スピーチライターと言う職業です。

 6月の民主党予備選では、オバマ氏が語った内容をファブロさんがタイプをして構成し直して草稿を仕上げ、それをオバマ氏が修正して完成させたそうです。

 27歳の若さでたいしたものです。脱帽ですね。日本では到底考えられません。

 演説の要点は、アメリカの現状は経済の疲弊状態であり、暴力と敵意のネットワークの中にいる事を強調しています。

 オバマ氏はこの困難を乗り切れることを宣言しました。

・偉大さは自ら勝ち取るもので神から与えられたものではない。
・経済の活性化のために道路や橋を造る。
・配電網を整備する。
・科学技術を健康増進に利用する。
・太陽や風の自然力を車や燃料に転換しよう。
・学校、大学を新しい世の中にふさわしいものに作り替える。
・テロには断固として立ち向かう強い信念。
・あらゆる宗教、言語、文化を持つアメリカは強さの証である。

 これらの演説な中で「希望」と言う言葉が重要な働きをしているように思われました。

 未来から現在に向けての光のような感じでした。不思議な魅力を持った言葉です。私も最も好きな言葉の一つです。

 神話に「パンドラの箱」を開けたため、中にあった邪悪が世界に飛び出し、唯一「希望」だけが箱に残ったそうです。そのために人類はこの世で「希望」を拠りどころにして生きられるのだそうです。

 私の予想では、この前の演説のアメリカは1つだ、に続いて、The world is one !なんていう言葉が飛び出してくるのではないかと思いましたが、出てきませんでした。

 人種問題については、オバマ氏の父親が60年前に地元のレストランで食事を拒否されたことを軽く触れました。エキセントリックな表現を抑え、淡々とした印象を受けました。

 この「軽く」はクリントン前大統領のスピーチライターだったマイケル・ウォドルマン氏から助言を受けたようです。これが言葉のマジックとでも言うのでしょうか。

 過去にリンカーン、ルーズベルト、ケネディ等歴史に残る言葉を残した大統領もいましたが、オバマ氏は冷静でした。
長く、強く言えば効果的かと思いますが、そうではなく抑える事がより一層効果的な事があるんです。

 このオバマ大統領就任が、我が国も直面している経済不況からの脱出の足がかりになればと期待します。アメリカの凋落が色んな場面で喧伝されていますが、なんと言っても世界の30%を占める経済規模の大国です。アメリカ経済無くして世界経済は成り立たないのです。

 日本も早く自民、民主なんて言ってないで、国民視点のJapan is one! を主張し、実行できる政治家の出現に心から期待したいものです。

〈うわさのMBA〉

資本主義の行き着くところ?世界が期待するバブル?
今は不景気だとテレビも新聞も報じている。毎日それを聞かされるとみんなそう思い込んで、早く景気が良くならないかと願っている。
ところで不景気と好景気は、どういう状況を言うのだろうか?

現代の不景気の定義は、「ものが売れない」ことのようだ。
ものが売れないと、工場は操業を止める。操業を止めると、賃金を下げるか従業員を解雇する。従業員を解雇すれば失業者が増える。失業者が増えればれば購買力が低下して、ますますものが売れなくなる。ものが売れなくなると工場を閉鎖する。工場を閉鎖すると失業者が増える。失業者が増えると・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この繰り返しでどんどん景気が悪くなる。
しかし、この負の連鎖は永久に続くのかと思えば、そうではない。実需用以下に供給力が低下すると、この連鎖は止まる。
まだ毎日のように解雇、雇い止めの報道が続いていると言うことは、この実需用まで供給力下がっていないからだ。
なぜそんなことが言えるのか?
それは、物が足りなくなっていないからだ。ユニクロやイオンの売り場に衣類が無くなったという話は聞かない。トヨタの販売店に売る車が入らないという話も聞かない。不況なのに、いや、不況だからこそ物は十分過ぎるほど有るのだ。

さて、それではみんなが願っている、不況を抜け出し景気回復すると言うことはどういうことなのだろうか。
工場がフル操業する。物が売れる。・・・・・?
今でも物が十分あるのに、もっと作るの?
みんな物を持っているのに、もっと買えというの?

世の中何か変だ。

これまでの好景気というやつは、必要以上にものを作って、余分な物を買うことで成り立つバブルだということにみんな気が付くべきだ。
定額給付金を出して消費拡大を図ることは、またまたバブルを起こそうとしていることなのだ。
資本主義は、もうそろそろバブル頼みを止めて、実需と労働分配の観点で社会の再構築を図ることを考える時期に来ているのではないだろうか。
しかしみんながバブルを期待している状況では、また近いうちにバブルが訪れて、すぐ泡と消えることを繰り返していくのだろう。
そして、インターネットとグローバル化により、そのサイクルはどんどん短くなっていくのだろうことは容易に想像される。
こうなってくると、地球の上で欲に駆られて考えていても良い考えは浮かんでこない。宇宙ステーションにでも滞在して、宇宙の深淵の中に浮かぶ地球を眺めながら、地球全体としての経済・社会システムを考える時代がやってきたのかもしれない。
<はやて>

初詣
不景気の初詣

ーピンチがチャンスー

 2009.1.2(金)良い天気に恵まれて、地元では最大の盛岡八幡宮に初詣に行ってきました。天候が良かったせいもあり、すごい人でした。

 歩行者もですが、神社にアクセスする道路の混雑状況は聞きしに勝るものでした。神社の駐車場にたどり着くには1時間以上かかる感じでした。辛抱強く数十分車で粘りましたが、とうとう痺れを切らして、神社から1キロばかり離れた有料駐車場に止めて参道をテクテク歩いて参拝しました。

 境内の中はびっしりの人で埋まっていました。鳥居から賽銭箱にたどり着くまでにも数十分かかりました。

 データはまだ出ていませんが、今までで最高の人出ではないかと思います。不景気の神頼みかなと思いましたが、ふとあることを考えました。
 
 初詣は日本民族の恒例の行事ですが、ある意味では祭りのようなものです。さらに、お金のかからない家族全員その意義を認めるレジャーに近いものかなと思いました。深い信心があるわけでなくても、漠然とした神というものに年初の願いをする。そして家族全員で行ける。
 ついでに実現する可能性のない願いでも、なんとなく安心できる心理的な満足感が得られるのです。


20090102.jpg 2009年の元朝参りは長期的に予想される不景気の元年でもあります。TV報道のニュースでも全国的に参拝者が多いと報じられています。俗に“困った時の神頼み”と言いますが、景気低迷の暗雲が我々の気持ちを元朝参りに駆り立てているのかもしれません。

 参拝の帰り、境内の中にある軽食堂で昼食をとりました。驚くことに普段の倍ぐらいの値段でした。そしていつもは陶器の器に入っているソバは、小さな発泡スチロール製の入れ物でした。ソバの味も悪く、こげ加減ですっかり冷えて乾いた天ぷらがのっていました。それでもお客さんは次々と入るのです。“地獄の沙汰も金次第”と、言いますが、神様も金次第を見るようでした。

 境内の沿道の出店もにぎやかに軒を並べて、色々な食べ物を売っていました。個人的に大判焼きが大好きですが、数軒ある大判焼き屋は街中のその手の店より2割高いお値段でした。数軒全てが同じ値段でした。
「こいつら、談合したな」と内心つぶやきました。


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210102.jpg


〈うわさのMBA〉

テーマ:岩手県 - ジャンル:地域情報



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